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心療内科を受診した

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心療内科を受診した

何分話したのか覚えていないけれど、短かったような気がする。
話した内容は主にうつ病に関係することで、食事へのトラウマについても話したけれど、それは後回しにすることになった。
医者的には希死念慮をどうにかすることのほうが優先度が高いらしい。
僕の希死念慮は無くなることはないんだけどね(笑)
「人生で一番興味があることは死に関すること」なんて言っても話が複雑になるだけだから、初診のときは言わなかった。
今後、もっと深い話をすることになったら言うかもしれないけど、僕の価値観の上にあるものだし、すべての根底にあるものでもあるから、否定はされないだろう。
初診だからなにかの診断がされるわけでもなく、薬を三種類飲むことになった。
憂鬱さの改善と、抗不安薬、胃薬的なやつも。
成分には不眠用のも含まれてて、久しぶりに中途覚醒がなくて朝スッキリ起きられた。
6時間以上眠ったの久しぶりだった。
でもこれが薬のせいなのか、少し心が軽くなったからなのかはわからない。
でも薬の影響はあるんだと思う。
なぜか前向きになってる、「今ならなにかできそう」って思ってるけど、それは間違いで、すぐ潰れるから調子に乗らないこと。
何もかも最小から始めること。
今週の仕事は半分にした。
もしバイトをすることになっても、シフトは最低日数から始めること。
調子に乗ったら、また高校生のときみたいになるからね。
いい加減同じ間違いはせずに、ちゃんと学習すること。

医者に言われたこと

  • 安心感や安定するものがない
  • 落ち着ける場所がない
  • 親(母親)に甘えられなかった
  • 他人に頼れない、助けを求められない
  • 断れない
  • ひとりでどうにかしようとして抱え込む
  • 他人を信じられない
  • 話すことが下手、苦手
  • 自己開示ができない(秘密主義)
  • 「寂しい」という感情が分からない

医者と話して出てきたのはこのあたり。

安心感や安定するものがない

安心感はあるわけないよね。

落ち着ける場所がない

落ち着ける場所もない、だから写真を撮りに5時間も自転車漕いで誰もいないところで夕日を観てたりした。

親(母親)に甘えられなかった

僕は甘え方を知らないらしい。
「甘える」と聴いてはじめに浮かぶのは「我儘」だ。
「甘える」に直結する何かを想像できない。
強いて言うなら、「我儘を言おうとすること」が甘えなのかもしれない。
友達と遊びにいって夜ご飯の話になったとき、「〇〇行きたい」って言うのが甘え?
自分の欲望を他人に認めさせるのが甘えなの?

他人に頼れない、助けを求められない

他人に頼れないのもまぁ合ってる。
だからこうなってるわけだけれど(笑)
父親は「他人に頼る前に自分でやってみろ」という教育をしていた。
それ自体は悪くないが、幼少期に自分でできることが多かったのが問題だった。
「自分で挑戦する→できない→工夫する→できない→アドバイスを受けたり他人を観察して盗む→できない→助けを求める」というステップを幼いころから踏んでいたわけだけど、大体はアドバイスを受けたらできた。
小学生になったときは自分より上手い人を観察することを覚えた。
鉄棒、サッカー、鬼ごっこ、かくれんぼ、お絵描きとか。
頭で理解したあとは自分の技量に合わせて落とし込むだけでできるようになる。
体操選手ほどしなやかに動けなくても逆上がりはできるし、サッカー部ほど上手くなくても相手の足の間にボールを通すことはできる。
相手と自分の特徴を知ることで、工夫の手段を増やしてきた。
運動の面でそれができなくなってきたのが小学5年生を過ぎた辺りからで、工夫に限界があった。
人並みにできないことが増えてくると、「今までできてたでしょ」「あの頃みたいにやれば良い」「甘えるな」と言われ始めた。
他人を信じなくなったのもその時期から。
助けを求めても応じてくれないなら自分でどうにかするしかない。
だからひたすら考えて工夫した。
その結果が塞ぎ込むことだったね。
選ぶべき大きな選択肢を間違えたところ。
バイトでもそう。
効率的にやれば仕事量が2倍になっても同じ時間内で終わらせられるから、引き受けられる仕事を引き受けまくった。
結果、他人の倍の仕事量になり社員さんに「もっと仕事回して」と注意される始末。
「僕に仕事回してきた人に言ってよ。ベテラン社員のくせに新入りバイトの仕事量すら把握できてないんだよ」って思ったけど言わなかった。

断れない

直前に言われると断れないのが僕の特徴。
「来週遊園地行かない?」とかならはっきり断れるんだけれど、「今から〇〇行こうよ」って言われると断れなくなる。
仲が良い人たちは僕の趣向を知ってるから無理言わないんだけど、仕事関係とかはそうはいかないよね。

他人を信じられない

幼稚園の先生、母親たち、親戚、担任、クラスメイト、部活の人、コーチや監督、親。
記憶喪失になりましたと言わんばかりに手のひらを返す。
「〇〇して欲しい」と言われて〇〇したら怒られるんだよ、なにこの理不尽。
悪口を言う人、特に、別れた恋人の悪口で盛り上がる人たち。
本当に無理。自分を醜くしてるだけなのに。
そういう人たちを多く見てきたから、信じようと思えなくなった。
そもそも、他人を信じるなら、他人を信じると決めた自分の判断を信じるべき。
そうすれば、裏切りなんてなくなる。
見抜けなかった自分が悪いんだから。

自己開示ができない(秘密主義)

これは自覚している。
他人に自分を知られるのが嫌なんだよね。
自分の領域に踏み込まれるのが怖くて。
だから、門を閉ざして誰も入って来られないようにしてしまう。
仲の良い人も、庭先にしか入れさせない、玄関はぜったい開けない。
そうやって距離を取る必要がある。
僕は人に依存する傾向にあるから、親しくなりすぎないようにしなきゃいけない。

「寂しい」という感情が分からない

「寂しい」という感情もよく分からない。
最近はなんとなく分かるようにはなってきたかもしれないけど、自分の感情じゃない。
他人を見ていて「今あの人は寂しがっている」と思うようになったくらい。
「ひとりでいると寂しい」というのも分からない。
「ひとりでいる”だけ”」じゃん。
「恋人と離れたら寂しいでしょ」って言われたことあるけど、ずっと一緒にいるのが恋人ではないじゃん。
離れていても互いを想っていられるのが恋人関係じゃん。
一緒に居なきゃ何かが欠けるならそれは恋愛ではなくて依存だし、自立している人間ならひとりでいることくらいで寂しさや不安なんて感じないはず。
恋人という肩書を持っているのに信頼関係がないのはおかしい。
恋人になったならどこで誰と居ようが気にならないはず。
って思うけど、こう書いてあることも「寂しさ」を知っている人からしたら的外れなのかもしれないね。

あとがき

たくさん書いたね。
自分の話をするの頑張るから、なにか気になったりしたら連絡してよ。匿名コメントでもいいよ。
僕のことじゃなくても、哲学的な話でもいいよ、哲学好きだから。
笑えるような面白い話はできないけど。

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